×レトロゲーム総合メールマガジン×
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┗ No.313 2005年04月02日号 ━━━━━━━━━╋
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─◆ レゲー・FAN313号です。 ◆──────
こんにちは、レゲー・FANです。
私の地元名古屋では、万博でそれなりに盛り上がって
きているようです。
かつての「つくば万博」のときは、コスモ星丸に未来
を感じたものです。
「21世紀のクリエイター達へ」って感じでした。
モリゾー、キッコロも牧歌的で良いですが。
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レゲー・FAN313号
▼レゲーニュース
1「トンガリキッズ」
2「サターンヒストリー」
▽読者の投稿 レゲリアンのコーナー
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●○レゲーニュース_______________
○●『トンガリキッズ』
個人的な話ですが…テレビ愛知と三重テレビとで2回
見るくらい「ジャパンカウントダウン」が好きなの
ですが(ビデオ撮って何回でも見ればいいのに)、
ちょっと気になる歌がチャートインしていました。
ラジオをよく聴く方なんかも、もう耳にしていらっ
しゃるかもしれませんが、スーパーマリオのBGMを
使ったテクノです。
もともとPSG音源はテクノと親和性が高かったです
が、ドット絵のデザイン性が見直されていますし、
当時のゲームミュージックからもまた温故知新という
ところでしょうか。
ジャケットデザインも昔からのファミコンユーザーは
ニヤリとするようなもの。
ちゃんと、「1作目だから‘ドンキーコングレッド’
にしよう」って考えてやったのでしょうね。きっと。
「トンガリキッズ」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
●○レゲーニュース_______________
○●「SEGA SATURN VISUAL HISTORY VOL.2(仮) 」
昨年から続々と発売され続けている「セガサターン
発売10周年記念シリーズ」です。
ここまで引退後にがんばっているハードも珍しいです
ね。やはり、一時でもトップを取ったハードだからで
しょうか。
【収録予定内容】
■『バーチャファイター(1&2)』
■『サクラ大戦(1&2)』
■『セガラリー』
■『パンツァード ラグーンシリーズ』
■『ビクトリーゴールシリーズ』
■『デイトナUSA』
■『サカつくシリーズ』
■『ナイツ』
■『バーチャコップ』
■『ダイナマイト刑事』 他
「セガサターンヒストリー
ビジュアルコレクション Vol.2」
発売日: 2005/05/25
その他セガサターンヒストリーシリーズ
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今週の「こんなのありました。」
「SEGAROCKS LIVE IN JAPAN」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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レゲー・FANは勝手にトライアングルサービスを
応援しています。
『トライジール』amazon(送料無料)
『トライジール』セガダイレクト(特典つき)
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注・レゲリアンとはレゲー・FAN読者の愛称です。
前号からのつづき、「ゲームは作品なのか?」(3)
┌★──────────────────────
│5 それでもゲームは「作品」なのか?
│
│こうした考え(ゲームのほとんどは「作品」に
│有らず)を書くと、いやそれは違うゲームも創造性
│に富むものだし映画に近いものだから「作品」の
│範疇であるという意見も出るでしょう。
│単に作った品だからみんな「作品」扱いでいいじゃ
│ないかとも。
│でもそれはゲーム好きな者同志でないと通じないと
│思うのです。
│テレビや雑誌で「任天堂が新ゲーム“○○○”と
│いう作品を発売しました」とは絶対言わない現実。
│これはゲームを作品と呼ぶことに一般性がないと
│判断されているからでしょう。
│つまりゲームはゲームでしかないとの認識が大勢だ
│という判断で、別の見方をすればゲームに「作品性」
│を見出せない人が多い実情とも言えます。
│
│うがった言い方をしますとゲームを「作品」と呼ぶ
│ゲーム好きな人は現状のゲームというものの扱いは
│低いから少しでも地位というかそれをあげたいが
│ために「作品」という美術工芸品を連想させる名称
│をつけて実はゲームも高尚なものであると指し示し
│たい意識の表れではないでしょうか。
│ゲームばかりやってるという非難やゲームは社会悪
│という評価に対しての無意識の反発の結果のような
│ものをそこに感じています。
│それはそれでいいのですが、でも自分はゲームを
│「作品」と書く文をみるにつけある種の気恥ずかし
│さを憶えてしまうのです。
│ある種とは何かを大きく見せたいという願望のよう
│なもの…です。
│
│ここまで書きましたので是非反論をして欲しいです。
│ただ文の一部分を指して相違点を指摘するような
│重箱隅ではなく単純にゲームは「作品」であると
│いう根拠の反論です。
│結局自分はゲームは「作品」ではないと思う大本の
│理由は、ゲームは会社の利益追求の手段の1つで
│しかない商品であること加えて、それが広く一般的
│な認識だろうと考えているからです。
│もしそれが違うのならアメリカの映画事業のように
│国がゲームを自国資産と認め保護や資金援助の形を
│取るだろうし、公共のテレビや新聞でゲームを
│「作品」という名称を普通に用いて紹介するはず
│です。
│ですがそれをしないわけは誰にでも通じる概念では
│ないからです。
│それでもいやゲームを「作品」と呼びたいのだと
│いうならばその理由を是非教えてほしいです。
│それが誰にでも納得できるようなものならゲームの
│社会的認識が各段にあがりゲームが犯罪に関連して
│いるとかゲーム脳などど揶揄する人はいなくなる
│でしょう。
│
│−終わり−
│ 【レッシュ】
└───────────────────────
(編)3週にわたって掲載してきましたレッシュさんの
投稿ですが、今回で終了です。
皆さんはどのように感じられましたでしょうか?
読者の皆さんの意見も広く伺いたいので、現段階
では、私の考えがどうこうというのはあまり書か
ないでおこうと思いますが、それでも書いちゃい
ます。
ただ、ゲームが他の「作品」と異なる点に、
1・誰もがまったく同じものを見るわけでない
2・ハードウエアに依存する
3・製作者が前面に出てこない
と、言った点が上げられると思います。
1は、映画や音楽、小説なんかは、最後まで鑑賞
したら(劇場や媒体の差はあっても)とりあえず
同じものを見ることができますが、ゲームは、
プレイヤーの操作が、加わって完成します。
人によって見るものが変わる点が異なります。
2。映画は銀幕、テレビの違い、DVD、LD、
ビデオテープなどのメディアの違いはあれども
多くの会社から同じ規格で発売されていたり、
メディアも家庭で比較的容易にコンバートできた
りします。
ゲームは前提条件として対応ハードを持っている
必要がある点が異なります。
ゲームであるため当然なのですが…
3。かつて、製作者の引き抜きがあったからだと
か言われていますが、製作スタッフの名前が殆ど
好評されていなかったことも大きな違いだと思い
ます。あったとしてもハイスコアのネームエント
リーに「MTJ」とかいって入っているだけだ
とか。
製作者どころか、製作会社すら表に出てないこと
もよくあることでしたし。
とりあえず、かつて、ゲームが作品としてみられ
ていなかったとしたら、この辺のことが影響して
いたんじゃないかな、と思っています。
(結局、けっこう書いてる)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
今年の4月1日は、以前に比べてネット上でのエイプ
リルフールネタが盛り上がらなかったような印象を
受けました。
ライブドアとかなんかやってたみたいですが。
レゲー・FANはというと、4月1日は年刊レゲ通か
と思ったのですが、木村美香さんの都合がつかなかっ
たので今年は流れました。
来年復活するの…か、な。
それでは、また次号でお会いいたしましょう。
_________________
○●「レゲー・FAN」
●○ 第313号(通巻333号)
○●2005年4月2日発行
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レジェンドオブゲームミュージック、余ってるのか?
まだまだ買えるみたいですね。
レゲー・FANからのリンクだけでも50セット位が
売れてたので、結構売れてたんじゃないかと思ってた
のですが…
『レジェンドオブゲームミュージック』
おまけ
┌★[Re:Vol.311]────────────────
│>と、いうわけで、吾妻ひでおなわけですが、
│>「失踪日記」なんて本が出てるの知りませんでし
│>た。
│
│あのあと、じつはななこSOSは主題歌しか覚えて
│ないとか、でもこの前聴いたらいまでも色あせない
│良い曲だったとか、懐かしい曲と言えばサイトロン
│の7枚組CDボックスは欲しい曲が2曲しかなくて
│それではちょっと買えないかなと思ったとか、
│しかし未CD化2曲のためだけに岡村ちゃん大百科
│は買ったとか、サイトロンはAmazonで店持ってるん
│だから割引しろだとか、それよりもテクモゲーム
│ミュージックを再販しろだとか、それでも出ない
│のは、やはりボンジャックのスプーンおばさんが
│原因なのかとか、色々継ぎ足そうと思ったんですが
│うまくまとまらないのでやっぱりあれでいいです
│(笑)。
│
│ 【Rossy】
└───────────────────────
(編)スプーンおばさんはルウリィがすごく印象的でし
た。今から思えば、あれが「萌え」という感情
なのかもしれないとか思ってます。(痛い話だ)
失踪日記は早速購入したのですが、予想以上に
良かった。「不条理日記」以上。
「失踪日記」